LEGO 6062 破城槌に使用されている城壁は、お城シリーズの他の建物と組み合わせやすくできています。
※LEGO 6062 は日本での公式製品名が不明のため、英語圏での公式製品名 “ Battering Ram ” を直訳した「破城槌」としてご紹介しています。
具体的には、他のお城系の建物とペグで接続した際、カッコよく決まることが多いと感じました。
今回は、その組み合わせについて見ていきます。
「LEGO 6035 ナイトと守衛」と合わせてみます。
ペグによる接続ではありませんが、きれいに収まっています。個人的にはけっこう好きな組み合わせです。
「LEGO 6073 とりで」と合わせてみます。
形を長方形にしようとすると、厳密にはタテとヨコの周長が1〜2ポッチほど足りません。
それでも強引に繋げばペグの固定力で留めることができます。しかし、誤差のあるポッチを力技で繋げているため、ヒンジに負担はかかっています。そのため、長方形にすることはお勧めはいたしません。
「LEGO 10000 騎士休憩所」と合わせてみます。
中庭を広げるように繋げると、形が多少いびつになります。これでは、王子様の城の完成された形が崩れてしまいます。
王子様の城には、城の外側にもペグがあるので、そこに繋いでみます。
この繋げ方であれば、王様様の城の外観を崩すことなく、接続することができます。
「LEGO 6080 お城」と合わせてみます。
なんか、野球場みたいというか…。微妙です。
(野球場のイラストは、フリー素材のダウンロードサイト「いらすとや」様よりお借りしました)
ちなみに、「LEGO 6080 お城」の土台は基礎版、「LEGO 6062 破城槌」の城壁の土台はプレートです。
繋げばペグの固定力で留まりますが、基盤の厚さが違うため高さに多少のズレが生じます。多少とはいえヒンジへの負担もありますし、6080と6062の接続はあまりおすすめはできません。
「LEGO 6041 鍛冶屋」と「LEGO 6040 アーマーショップ」を合わせてみます。
いい感じです。中世らしい雰囲気があります。
当時の公式カタログを見ると、クルセイダー(ライオン騎士)とブラックファルコンは敵対関係なのですが、個人的には友好関係の設定の方がよかったかな。
私は、LEGOの原点は町シリーズにあると思っています。友好関係にある双方のフィグが入ったパン屋、食堂、酒場、民家、市場など、中世版 町シリーズのようにしてほしかったです。
以上、LEGO 6062 破城槌の城壁の組み合わせでした。
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