“ LEGO 6035 ナイトと守衛 ” は、ブラックファルコンの騎兵、守衛、詰所で構成されている小さなセットです。
潔いほどにシンプルな内容。
まずは守衛の詰所から見ていきます。
こちらの詰所は、屋根が開くギミックがあります。
正直なところ、屋根が開いても開かなくてもあまり影響はありません。
しかし、こういった細かい仕掛けを怠らないこあたり、LEGO らしいです。
ミニフィグを見ていきます。
セットに入っているのは、騎士と兵士と馬です。
“ LEGO 6074 王子様の城 ” でも人気の黒騎士が入っています。
ちなみに、“ LEGO 6035 ナイトと守衛 ” に入っている兜の羽飾りはレアな黒羽です。
細かいパーツに希少価値を付加することで、消費者の購入欲を促しています。
ただ、残念ながらこちらの黒騎士には、マントがついていません。
王子様の城の黒騎士と比べてみます。
LEGO 6035の黒騎士の背中が心なしか寂しいような。
また、王子様の城の黒騎士は赤い腰に黒い脚なのですが、ナイトと守衛の黒騎士は腰も脚も黒一色です。
これは兵士も同様で、腰の色で変化がつけられています。
これは、説明書でそのように指示しています。
脚パーツは、お好みで付け替えれば良いでしょう。
守衛の詰所は、城のセットと並べることで、さらに雰囲気が出ます。
“ LEGO 6073 とりで ” に並べると、よく似合います。詰所の赤い屋根と砦の赤い城門が相性ぴったりです。
“ LEGO 10000 騎士休憩所 ” と並べても似合います。
“ LEGO 6074 王子様の城 ” に並べてもよく似合います。
LEGO 6035 ナイトと守衛は、演出用セットといったところでしょう。
ちなみに。
詰所が赤い屋根なので、旗も赤に付け替えて、ウルフ盗賊団の隠れ家と並べてみました。
似合うような、似合わないような。
こっちの方が似合いますね。
LEGO 6035 ナイトと守衛、楽しいセットだと思います。