LEGO お城シリーズ 6062 破城槌は、城門と破城槌のセットです。1987年に発売されました。
LEGO 6061を検索すると、国内のオークションサイトやフリマサイトで「城壁の攻防」という名称で出品されているようですが、日本における公式製品名かは不明です。
こちらの英語圏での製品名は “ Battering Ram ” で、直訳すると「破城槌」となります。そのため、当ブログでは「破城槌」として紹介させていただいております。
セットの内容は、ブラックファルコンが守る城壁と、ライオン騎士が使用する破城槌で構成されています。
まずは、破城槌から見ていきます。
破城槌のギミックとして、槌を動かすことができます。
こちらは、槌が引っ込めている状態です。
この破城槌は、やぐらの下にヒモで槌をつるし、お寺の鐘を突く要領で、槌を城門にぶつけるタイプのようです。(ヒモでつるす部分までは再現されていません)
やぐらの部分は、槌をつるす梁としての役割と同時に、投石や矢による攻撃を防ぐための屋根であり、城壁に乗り込むための足場も兼ねています。
戦争で使用されるだけあって、効率よく作られています。
次に、ブラックファルコンが守る城壁を見ていきます。
ギミックは、ヒンジで城壁の角度を変えることができます。
この時代のお城シリーズには、ペグが付いています。これでお城などに接続して拡張することができます。
ギミックと呼ぶには微妙ですがドアの開閉もできるので、破城槌で打ち破って遊ぶこともできます。
中型セットとしてはミニフィグが多く、とても楽しいセットだと思います。
以上、LEGO 6062 破城槌のレビューでした。
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