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LEGO 31120 クリエイター 中世の城レビュー


2021年6月、クリエイター「中世の城」が発売されました。

お城シリーズが廃盤になり幾年月。

今はニンジャゴーがあるし、お城シリーズの復活はまだ先かと思っていたのですが。

久しぶりのお城が、クリエイターから出るとは思いませんでした。

LEGO 31120 クリエイター 中世の城 箱の画像


お城はブラックファルコンの居城となっています。

王子様の城のリファインかもしれません。

いずれにせよ、昔のお城シリーズのファンが喜んでいそうです。

では、さっそく組み立てたいと思います。


LEGO 31120 クリエイター 中世の城 箱の中の小袋


説明書は2冊。パーツも組み立てやすいよう、7袋に小分けされています。


LEGO 31120 クリエイター 中世の城 同梱されているブロック外し


ブロック外しも入っています。これは、あるとないとでは大違いなので助かります。


LEGO 31120 クリエイター 中世の城 組み立て途中


説明書はわかりやすいので、スムーズに組み立てることができました。


LEGO 31120 クリエイター 中世の城 完成図 正面


できました。

所要時間は、2〜3時間ほどでした。

裏側はこんな感じです。


LEGO 31120 クリエイター 中世の城 完成図 裏面


フィグは、兵士が二人、鍛冶屋(?)が一人、ガイコツが一体。


LEGO 31120 クリエイター 中世の城 ミニフィグ


他に、竜が一頭、鳥が四羽、ネズミが一匹います。


LEGO 31120 クリエイター 中世の城 動物

ニワトリは、レゴキングダムの風車村の攻防にもありましたね。


以下、作ってみた所感です。


【個人的に嬉しい部分】

城館の作り込みが細やかです。一階は鍛冶屋、二階はイスと暖炉が置かれた個室になっています。


LEGO 31120 クリエイター 中世の城 個室

水車を回すと、鍛冶屋のかなどこに置かれた剣を、金づちで叩く仕掛けがあります。こちらは、「中世のマーケットヴィレッジ」の鍛冶屋でも使われていたギミックですね。

LEGO 31120 クリエイター 中世の城 鍛冶場

水車を回すと、金槌が持ち上がります。

LEGO 31120 クリエイター 中世の城 鍛冶場のかなどこ

持ち上がった金槌が振り下ろされて、かなどこの上の剣を叩きます。


跳ね橋も上げ下げできます。お城シリーズでは定番のギミックです。

LEGO 31120 クリエイター 中世の城 城門横のハンドル

城門の横にあるハンドル(?)を回すと、跳ね橋を上げ下ろしできます。


LEGO 31120 クリエイター 中世の城 跳ね橋


お城では、おなじみのギミックですね。


LEGO 31120 クリエイター 中世の城 跳ね橋のストッパー


城門内側のレバーは、跳ね橋のストッパーになっています。
レバーを下げていると、鎖を巻き上げられません。


LEGO 31120 クリエイター 中世の城 ストッパーのレバー

レバーを上げると、鎖を巻くことができます。
 

【個人的に気になった部分】

井戸があるのですが、床のプレートに設置場所がありません。そのうち井戸だけ紛失してしまいそう。

LEGO 31120 クリエイター 中世の城 井戸

外壁にのっぺり感があります。ただし、製品価格に対する作り込みは十分なされていると感じるので、許容範囲かな。

LEGO 31120 クリエイター 中世の城 側防塔


城は三つの区画から構成されています。区画の接続パーツはクリップです。繋ぎ留める力がとても弱く、すぐに外れてしまいます。

LEGO 31120 クリエイター 中世の城 クリップ

竜の足首の関節が弱く、自重で前のめりに倒れます。足裏の面も小さいため、両足と尻尾の三点接地でないと自立しにくいです。

LEGO 31120 クリエイター 中世の城 竜の脚

気になる部分は、手持ちのブロックを投入して修正していこうと思います。

組み替えモデルは、別の日に更新します。


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