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LEGO お城シリーズ 6039 いしゆみと騎士 レビュー

 LEGO 6039 いしゆみと騎士は、クルセイダー(ライオン騎士)陣営の兵士と投石器のセットです。

1988年に発売されました。



英語圏での商品名は「Twin Arm Launcher」 です。直訳すると「二連投石器」といったところでしょうか。


まずは、いしゆみの本体から見ていきます。








投石器の製品では、ブラックファルコンの「6030 石ゆみ」があります。

「6039 いしゆみと騎士」のいしゆみは、「6030 石ゆみ」よりもアームが短く、弾速、飛距離、威力が低そうです。

そのぶん、小型化による資材削減と量産性の向上(同じ量の資材でも数多く作れる)、機動力の向上(軽量化により、必要な場所に早く移動できる)、アーム2本による発射数の増加などでカバーしています。

大型の6030は城壁を破壊するための攻城戦仕様、小型の6039は敵の密集陣形に打ち込むための野戦仕様なのかもしれません。


前輪の車軸の上には、砲弾に見立てたラウンドブロックが積まれています。




後輪の車軸の上には、タルが置いてあります。




タルの中身は、コインに見立てたラウンドプレートが入っています。

なぜこんなところにコインが…などと思ってはいけません。遊び心なのですから。





次に、ギミックを見ていきます。

実際に弾を発射することができます。

まずは、スリングに弾(黄色のラウンドブロック)をセットします。




アームのおしりを押して、投石します。

ちなみに、発射はできますが弾はぜんぜん飛びません。

ブラックファルコンの「6030 石ゆみ」よりも飛びません。

ミニフィグを見ていきます。



ミニフィグは、騎兵×1、歩兵×1の編成です。

盾は人気のラウンドシールド。馬の鞍も豪華です。騎兵は板金鎧を着ていますので、兜を3844ではなく「x167」にすればもっとカッコよかったように思います。

以上、「6039 いしゆみ」のレビューでした。

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