LEGOお城シリーズ6055護送車と、6042護送車を比較してみました。
6055は1985年に、6042は1990年に発売されました。
6055、6042ともに、クルセイダー(ライオン騎士)陣営が使用している馬車です。
それぞれの馬車についての詳しいレビューは、過去記事をご参照ください。
LEGOでは、旧製品をモデルチェンジした新製品が発売されることがよくあります。
わかりやすい事例としては、パトカーでしょうか。パトカーはマイナーチェンジやモデルチェンジが繰り返されて発売しています。
お城シリーズにおいても、似たような製品が発売されることがありました。
それでは、全体の比較から。
一頭立ての6042に対して、6055は四頭立て。
馬の数に比例して馬車の全長に差が出るため、並べて撮影すると写真の収まりが悪いです。
写真では伝わりにくいのですが、6055は馬が多いぶん、6042に比べて見栄えに差があります。
一方で、馬車のデザインについては、6042の方がおしゃれな仕上がりに感じます。
また、6055は馬車の牢が小さく、囚人を出し入れしにくい欠点がありました。
6042はその点も改善されています。
6055は牢の扉が背面についており、これが使いにくさの原因でした。
これに対して、6042は扉を側面に設置。牢の扉を大きく開けることができるようになり、遊びやすさが改善されています。
見栄えのする6055、コンパクトながらつかいやすさに配慮された6042、どちらも良い製品だと思います。
以上、護送車の比較でした。
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