LEGOクリエイター31145赤いドラゴンより、ドラゴンのレビューです。
赤いドラゴンは、2024年に発売されました。
LEGOではクリエイターやニンジャゴーから、レッドドラゴンやファイヤードラゴンといった赤い竜がいくつか販売されています。
これは竜に限ったことではなく、パトカーや消防車など売れ筋(と思われる)商品はモデルチェンジして繰り返して発売されてきましたので、今回の赤いドラゴンもそれに近いのかもしれません。
ちなみに、当ブログでもクリエイターのファイヤードラゴンをレビューしました。
それでは、全体から見ていきます。
立ち姿は、地面に対して胴体が平行なTレックス型ではなく、垂直に立つゴジラ型。
関節の可動部は、アゴ、首、羽、肩、手首、脚の付け根、足首、尻尾です。
気になる部分としては、首は左右の可動域が狭いこと、背中の2×4プレートの裏面が見えることくらいかな。このあたりは、手持ちのブロックを投下して改造すれば良いでしょう。
ドラゴンは重心のバランスが良いため、片足で立つこともできます。
今回のドラゴンは、顔がとってもファンシー。
目がつぶらで、丸いほっぺもかわいいです。顔だけ見ると、まるで赤ちゃんみたい。
過去のクリエイタードラゴンとは、デザインのアプローチが根本的に異なっています。
ミニフィグとのサイズ差を見ていきます。
ミニフィグと並べても、ドラゴンらしさを感じられるサイズです。
ただ、ニンジャゴーのドラゴンに慣れてる人にとっては、小さく感じるかもしれません。
ドラゴンの背中にはポッチがないため、フィグの騎乗が少々困難…。
騎乗させるには、フィグの手で後頭部のツノを持たせるか、頭頂部のポッチにフィグの脚をくっつけるか、どちらかです。
ドラゴンの姿勢を伏せれば、収まりよく乗せることは可能です。
ただ、もしドラゴンが立ち上がると、騎手が大変なことになりそうです。
このドラゴンは、ミニフィグの騎乗には向かないようです。
モチーフがドラゴンだと男の子向けの印象ですが、これだけかわいければ女の子も買ってくれるかも。
LEGOには、昔から “ +18 ” と書かれた18歳以上推奨の製品も多数ありました。
そのような大人向け製品を刷新し、2020年より新たな公式シリーズに加わったのが「大人レゴ」です。
このドラゴンを見ていると、子ども向け製品と大人向け製品の棲み分けをデザイン面からわかりやすく打ち出しているようにも感じられます。
赤いドラゴン、個人的にはとても好きなデザインです。
以上、LEGO 31145赤いドラゴンのレビューでした。
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