“ LEGO お城シリーズ 6077 森の人のとりで ” は、森のひとが拠点としている塔です。1991年に発売されました。 全体を見ていきます。 岸と塔との渡し船のようなイカダがいい雰囲気。 木には的が付けてあり、弓矢の練習もできるのです。 “ LEGO 6054 森の見張り小屋 ” をスケールアップしたような造形ですね。 とりでを背後から見ると、塔は水中から突き出た二本の巨木の間に建てられていることがわかります。 二本の木を足場として橋を架け、その上に居館を建てているように見えます。フィレンツェのヴェッキオ橋みたい。(橋の写真は、無料写真・フリー素材のダウンロードサイト「もある」様よりお借りしました) 次に、ギミックを見ていきます。 砦は、背面の壁が開く仕掛けになっています。建物を展開できるギミックは、お城シリーズのお馴染みですね。 建物内には水牢もあります。 牢は格子で塞がれており、水中から逃げることができません。 説明書によると、クルセイダー(ライオン騎士)の初期位置は水牢の中なのです。 そのため、制作工程が進むにつれ、兵士はどんどん埋もれていきます。かわいそうに…。 建物の入口にも仕掛けがあります。入り口に扉はありませんが、落とし戸になっています。 こちらは、入り口が開いている状態です。 こちらは、戸を降ろしている状態です。 落とし戸は、屋上のリールを使用して上げ下げします。 建物の展開、巻き上げ式の落とし戸、ともに大型のお城に使用されているギミックです。この仕掛けを見ても、森のひとの大型拠点であることがわかります。 ミニフィグを見ていきます。 ミニフィグは6人です。捕虜役として、クルセイダー(ライオン騎士)もついてきます。 森のひとの冒険を堪能できるセットです。 【関連記事はこちら】 LEGO お城シリーズ 6054 森の見張り小屋 レビュー LEGO お城シリーズ 6066 森の隠れ家 レビュー LEGO お城シリーズ 6071 森のつり橋 レビュー LEGO お城シリーズ 6077 森の人のとりで レビュー
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