スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

6月, 2023の投稿を表示しています

LEGO お城シリーズ 6040 鍛冶屋 レビュー

LEGO お城シリーズ 6040 鍛冶屋 は、中世の鍛冶場を再現した小さなセットです。1984年に発売されました。 お城シリーズ版の LEGO シティー、といった雰囲気ですね。 全体を見ていきます。 赤い煙突と炉、青い金床が置かれたシンプルな内容です。鍛冶場に車輪が二つありますが、組み替えモデルとして、馬車を作ることもできます。 壁面の左右の最下段には、昔のお城シリーズでお馴染みのペグが付けてあります。 ペグで接続することで、城を拡張できます。 参考までに、「6074 王子様の城」と接続してみます。お城の内部に、城下町のようなにぎやかさを感じます。 次に、「6073 とりで」 にも接続してみます。殺伐とした雰囲気のとりでの中に、少しだけぬくもりが生まれたのではないでしょうか。 ミニフィグは、鍛冶屋の主人、兵士と馬です。少ないフィグで、しっかりと鍛冶屋を表現しています。 小物類は少なめです。鍛冶屋なので、もっと多いと嬉しかったかも。 鍛冶屋単体でも楽しめますが、お城の演出用としても楽しめます。あまり目立たないセットですが、とてもいいセットだと思います。 以上、「LEGO 6040 鍛冶屋」のレビューでした。 【関連記事はこちら】 LEGO 6062 破城槌の城壁の組み合わせ LEGO お城シリーズの製品8個を組み合わせて大きなお城を作ってみた

LEGO お城シリーズ 6073 とりで レビュー

LEGO お城シリーズ 6073 とりで は、お城シリーズ初期にリリースされたブラックファルコン陣営の砦です。1984年に発売されました。 個人的には、目立たないお城だと感じています。同時に発売された「6080 お城 」がお城シリーズ初期のフラッグシップモデルであったこと、「6073 とりで」の2年後に発売された「6074 王子様の城」が名作だったことなどが要因だと思われます。 まずは全体を見ていきます。 後方の側防塔の幅と高さに対して、正面の門塔が低く小さく作られています。側面の城壁パネルも少ないため、真横から見ると前傾気味なデザインで少々不恰好です。 個人的には、このデザインの悪さが「6073 とりで」の印象を薄くした原因と考えています。 以下は、マツヒラの想像にすぎないのですが。 発売当時、LEGOはとても高価な玩具で、子どもが小遣いで買うにはハードルが高いものでした。多くの子は、クリスマスや誕生日あたりに買ってもらうものだったのではないでしょうか。 おそらく、まずは誕生日やクリスマスで「6080 お城」を買ってもらい。(小さい城より大きい城を欲しがる子の方が多いかと) 次は「6073 とりで」を…と思っていたら、親から「それとよく似た6080お城を買ったでしょ!」と言われて買ってもらえず。 そうこうしてるうちに、「6073 とりで」よりもデザインが秀逸な「6074 王子様の城」が発売されたので。 「6073 とりで」をスルーし、「6074 王子様の城」に走った子が多かったのではないか……などと考えています。 次に、ギミックを見ていきます。 お城シリーズおなじみのパカっと開くギミックがついています。 全開にすると、このようになります。 個人的には、半開くらいが好きです。 門塔のリールを巻き上げることで、跳ね橋を閉じることもできます。 砦の内側はこのようになっています。 側防塔にはブラックファルコンの盾が飾られています。贅沢ですね。 お城ではおなじみの牢屋もついています。扉はブロックで組むため分厚いです。 牢屋の中は狭いので、ミニフィグを収監する際は横向きになります。 小物類では、壁の飾りも含めて盾が多いのが嬉しいです。 とりでを守るミニフィグは全部で6体。騎兵×2、歩兵×2、弓兵×2、の6人編成です。 余談になりますが、説明書と箱の裏に、王子様の城をイメージさ